2020.09.19
クルマの????に忍耐強く説明してくれている谷脇氏
ちょこちょこと、色んなサンプルも作ってくれるんですが
こんなひょうきんな一面も(ひょうきん性が、90%という意見もありますが)
さて、今回は、谷脇氏が手に持っているも、なぁんだ?です。
換気扇? 見える!見える!でも、NO!
扇風機? おしい!
これも、車の部品です。
男の方たちは、「何を今更・・・・・」でしょうが、
そこは、我慢して読んでくださいね
この、扇風機(正式名は、冷却用電動ファンといいます)、意外と重要な働きをしているんです
オーバーヒートの原因のひとつとして、冷却用電動ファンの不具合の場合もあるんですよ。
この冷却用電動ファンは、ラジエーターを冷やすための走行風を発生させているもので、
(ラジエータの話は、また次回に)
エンジンの回転やモーターで駆動されているので、ヒューズが飛んだり、
電子回路の部分が焼き付くと不具合が起こり、風を発生させられなくなってしまいます。
そうなるとオーバーヒートの発生率は急激にアップ!!
一番手前にあるのがラジエーター
そのすぐ後ろにあるのが、扇風機・・・・いえ、いえ、冷却用電動ファン
車には冷却水専用の流路があって、ウォーターポンプが作動することによって
強制的に冷却水を循環させる仕組みになっています。
韓国のオンドル(床暖房)の反対バージョン?
エンジンにはウォータージャケットという水路が設けられ、
冷却水はそこを通過して熱を奪います。熱を受け取って熱くなった冷却水は、
ラジエータで冷却されて再び熱を奪える温度に戻ります。
これを繰り返すことで、エンジンを冷却しています。
写真の赤四角あたり、車の最前部に取り付けられていて
走行風が通り抜けるようになっています。
エンジンの熱を奪った冷却水は、
走行風の通り抜けるラジエータを通過して熱を放出(放熱)します。
これでめでたく、エンジンの熱が車外に放出!
しかし、車が止まってしまうとラジエータに走行風が当たりません。
そのままの状態では水温がどんどん上昇してしまいますので、
ここで“ラジエータファン”の出番です。
ファンはラジエータのすぐ後ろにあって、
必要な場合はファンを回して強制的に風を送ります。
それにより、強制的に冷却水を冷やします。
まぁ、おばちゃんとしては、
これだけ説明されても、やっぱり、車の扇風機です
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